child future session「こども×ART」開催報告

2014年2月9日(日) 13:30~15:30

開場:新横浜駅徒歩5分

参加者:大人8名 こども4名

 

●13:15 開場

入室受付後、そのまま工作タイムスタート!!

【材料】イベント前の数日間、家庭内にて「こどもの目線」で集めた素材。

段ボール・空き箱・空トレイ・梱包材・ひも類・紙皿・紙コップ・モール等

【道具】はさみ・のり・ボンド・ペン

※材料はぐちゃぐちゃに置き、道具は人数よりも少なめに用意。

【ルール】

・名札になるものを作る。(名前・今日の気分の色を必ず書く)

・大人は着席したら、言葉を発してはいけない。

・こどもは自由

●13:50 ご挨拶(「こども×ART」開催の目的)

●13:55 他己紹介

・名札に書かれた「色」をお互いに確認し「虹色」の順番に円になる。(子どもも一緒)

・隣同士でペアを組み、3分ずつインタビュー

・相手のことをみんなに紹介

●14:20 フィッシュ ボウルでこれまでの振り返り

・初めの工作タイムの目的・効果についての話から、このセッションに参加した目的など共有。

・工作の時間を「無言」にしたことで、「集中できた」「見守られている感じがした」「必要な材料や道具を近くにいる相手に伝えることが難しかった」「コミュニケーションを考えた」など話題に。

●14:30 ワールドカフェで「こども×ART」を考える。

①子どものころにどんな造形遊びをしていたか

地域や世代、環境・性格により、様々な「遊び」が出ました。

②その時、親・大人はどのように関わっていたか

自由に見守られていた。放置だった。大人の顔色を見ながら制作していた。等

③子どもたちがのびのびと「表現」が出来る環境づくりとは?

大人として、親として、どのように子どもたちと関わっていくべきか。

●15:00 まとめ

①②③での気づき・思いを円になりみんなで共有。

・核家族化・閉鎖的な子育て・コミュニケーション不足・先回り育児・・・

・それぞれの経験をもとに、目の前にある問題にどう対応していくべきかを考える。

●15:20 アウトプット

それぞれの思いをポストイットに書きだし、窓に貼る。

・ART=自己表現 否定せず受け入れることが必要

・取り巻く環境と自分の関係性???心の現れ???感情表現のひとつ???

・こどもの「やりたい」気持を大切にする

・見守る。異年齢で学びあえる場づくり

・こどもの「やってみたい」「やりたい」をつぶさずに導くにはどうすればよいか。

独創的なタイプ、真似して伸びるタイプ、色々なタイプがいるから大人も決めつけないことが大事だと思った。

・自由に作れる・自由に描く環境を作る→作る楽しさを育む

・出来上がった作品だけでなく作っていく過程も認めていく→頑張っていることを褒める

以上

本当に本当に、ありがとうございました!!!!